066080 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

SWEET SWEET HOME

SWEET SWEET HOME

2003 -帰国後-

帰国後、Cくんとしばらく連絡を取っていたものの、

自然消滅になった。


そしてやっぱり私は、

とあることにかこつけて、Aさんに連絡を取ってしまった。

それからまた月イチくらいでAさんと会っていた。

でもこの付き合いは、90%H友達と言っても過言ではない。

そんな関係だから、半年くらいでこの付き合いも自然消滅した。


それでも「ま、仕方ないか」で済んだ私。

Aさんへの執着心がどんどん薄れていっているんだなって実感した。


帰国後、Aさんと半年続いたあとは、完璧なフリー状態になった。


再度、渡米の夢をあきらめられないまま、

貯金しながら家では独学で英語の勉強をした。

もちろん、インターネットでもペンパル探して、そこでも勉強した。


そういう行動をとりながら

ワーホリで長期滞在という手もあるよな。

と、考え出した。



本当はアメリカに戻りたかったので、

当時はあまり本気で考えていなかったんだけど、

一つの道として、頭においておいた。



ワーホリで行くなら、

暖かい地域があるオーストラリアかな。

と、漠然に思った。


今も大して変わらないけど、

当時はオーストラリアについて、全くの全くの無知だった私。



でも、○年前に英会話学校のテキストに載っていた

パース というオーストラリアの街。


テキストでは、

幸子という女の子がバケーションでパースに来ている

という設定だった。


それ以来私は、シドニーよりもゴールドコーストよりも

パースにとても興味を持った。



というわけで、パースに友達づくりを始めた。


ペンパルサイトでオーストラリアの人を探した。

やっぱりパース以外の大きな街の人が多かった。

ふと、その中に

"パース、オーストラリア" と書かれた掲示板を発見した。


文章を読んでみると、遊び半分でもないし、悪い感じがしなかった。


メッセージを送ってみた。

返信が返ってきた。


彼のメールは毎回10~15行程度の短いメールだったけど

十分楽しかった。


それが、スチュだったのだ。




つづく









© Rakuten Group, Inc.