2003 -帰国後-帰国後、Cくんとしばらく連絡を取っていたものの、自然消滅になった。 そしてやっぱり私は、 とあることにかこつけて、Aさんに連絡を取ってしまった。 それからまた月イチくらいでAさんと会っていた。 でもこの付き合いは、90%H友達と言っても過言ではない。 そんな関係だから、半年くらいでこの付き合いも自然消滅した。 それでも「ま、仕方ないか」で済んだ私。 Aさんへの執着心がどんどん薄れていっているんだなって実感した。 帰国後、Aさんと半年続いたあとは、完璧なフリー状態になった。 再度、渡米の夢をあきらめられないまま、 貯金しながら家では独学で英語の勉強をした。 もちろん、インターネットでもペンパル探して、そこでも勉強した。 そういう行動をとりながら ワーホリで長期滞在という手もあるよな。 と、考え出した。 本当はアメリカに戻りたかったので、 当時はあまり本気で考えていなかったんだけど、 一つの道として、頭においておいた。 ワーホリで行くなら、 暖かい地域があるオーストラリアかな。 と、漠然に思った。 今も大して変わらないけど、 当時はオーストラリアについて、全くの全くの無知だった私。 でも、○年前に英会話学校のテキストに載っていた パース というオーストラリアの街。 テキストでは、 幸子という女の子がバケーションでパースに来ている という設定だった。 それ以来私は、シドニーよりもゴールドコーストよりも パースにとても興味を持った。 というわけで、パースに友達づくりを始めた。 ペンパルサイトでオーストラリアの人を探した。 やっぱりパース以外の大きな街の人が多かった。 ふと、その中に "パース、オーストラリア" と書かれた掲示板を発見した。 文章を読んでみると、遊び半分でもないし、悪い感じがしなかった。 メッセージを送ってみた。 返信が返ってきた。 彼のメールは毎回10~15行程度の短いメールだったけど 十分楽しかった。 それが、スチュだったのだ。 つづく |